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釘崎が青ざめた顔で1年の部屋に入ってきた。
そういや、桑島先生と昨日任務だったな。
「釘崎、お疲れ」
大分振り回されたのだろう。机に突っ伏してブツブツ言ってる。
「おはよー!なぁなぁ伏黒、東門ってどこ?」
そういや、今日は虎杖だったな。
「まぁ、死ぬことは無いよな……」
「??」


伏黒が「死ぬことは無い」って言ってた意味が分かった。
「ちょ……待って……」
「昨今の呪術士にパルクールの技能は必須だよ?ほら、次は2つ区画越えたあっちの廃病院だよ」

‐2時間前‐
「彼女が五条A!1年生の副担任で、僕の最愛の妻さ」
「おはようございます。五条Aです。旧姓の桑島で呼んでください。その方が都合いいので」
ぽやっとした雰囲気の人だと思った。
後分かったことは、五条先生がこの人のこと滅茶苦茶好きなんだってこと。
「A、危なくなったらちゃんと術式使うこと。もっと危ないって思ったら、撤退すること。約束」
「うん。悟さん、行ってきます」


そこから2時間動きっぱなし。
いや、確かに電車とか車移動より速いかもだけど!!
「……だらしない。休憩させてあげる」
桑島先生は、息一つ乱してない。スゲー……
「まぁ、昨日の釘崎ちゃんだっけ?よりは動けてるよ」
誉められて嬉しい。
「ありがと……ございますっ!」


「ただいま」
夕方前には高専に着いたんだけど…
どうしよう……凄く恥ずかしいっ!!
「おかえりー…って、悠仁もボロボロ?」
俺、Aさんにおんぶされて戻ってきた。
「廃病院の足場が思ったよりも悪くて、虎杖くん足捻ってるから」
そう。廃病院で呪霊を追いかけていたら、点滴吊るすヤツに足引っ掛けてそのまま……
保健室の椅子に降ろされると、そのまま桑島先生は扉の方へ。
「じゃ、2人に合わせて訓練メニュー組んどく。悟さん、後はよろしくお願いしますね」


「五条先生」
「んー?」
「桑島先生ってカッコいいッスね」
「でしょ?僕の自慢の奥さんだから」


.

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小夜(プロフ) - 通常であれば呪術師と書くのが一般的だと思うのですが、あえて呪術士にされているんですか? (2020年12月7日 17時) (レス) id: 7678b86322 (このIDを非表示/違反報告)
まいにゃん(プロフ) - みさん» ご指摘ありがとうございます! (2020年10月19日 22時) (レス) id: cdb448599a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 最新話の貴方が貴女になってます、突然すみません(汗) (2020年10月19日 20時) (レス) id: ecada4069d (このIDを非表示/違反報告)
まいにゃん(プロフ) - 緑茶さん» コメントありがとうございます。子ども……は、今のところ登場予定はありません。一応原作に沿って作っていこうと思っているので。番外編とかで書きたいと思っています。 (2020年9月16日 18時) (レス) id: cdb448599a (このIDを非表示/違反報告)
緑茶 - 面白いです!!五条先生の結婚verが少ないので嬉しいです(泣) 後々、子供とか登場してきたりしますか?個人的には登場して欲しいなぁと、 (2020年9月16日 17時) (レス) id: 4556abf82f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:1204Sixh | 作成日時:2020年9月14日 20時

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