剥けないみかん

午後ティー ページ12

何気ない日々に「小さな休日」を
つくりませんか。それは、
深呼吸をし、ほっと我にかえる時間。
スケジュール帳に書かない
大切なひとときを
あなたの手の中でご一緒します。

午後の紅茶。

※以上午後の紅茶の側面の文章


いや、かっこいい。
確かに紅茶を飲む時間は
スケジュール帳に書かないもん。
私は午後の紅茶のミルクティーが大好きです。

ですが、去年の今頃の私は紅茶が嫌いでした。
理由は、紅茶(紅い茶)と書くくせに
紅くないからです。
(紅い紅茶もあるけどね)
だって茶色じゃないですか。

しかも、私の家ではお茶=麦茶で、
麦茶しか家になくて…
麦茶しか飲んだことが無かったんです。
小さい頃初めてデパートで
さくらんぼの紅茶を飲んだ時
「違和感」を感じたんです。
それからは紅茶を飲むことを避けて
生きて来ました。

年月が経ち、今年の初め頃。
私は人生二度目の紅茶を飲みました。
「タピオカミルクティー」たるものの
旋風が巻き起こったじゃないですか。
その時、何気なく飲んでみたんですね、
すると、「嗚呼、これ美味しいな」って。

それからはまるで何かに取り憑かれたかのように
タピオカミルクティーを飲んでました。
そして、つい半年くらい前のことです。

何気なくタピオカ無しの
ミルクティーを飲みました。

それが、午後の紅茶だったんです。
見事にハマりました。

で、最近はミルクティーばっかり飲んでます(笑)

今もこれ書きながら飲んでます。
作者は糖尿病へれっつらごーな運命ですかね。
あらやだ。

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