悟side ページ3
俺には1歳下の妹がいる。
その妹はめっちゃ可愛くて、自慢の妹だ。
そのことを言うと、少し顔を赤らめながら、
『お兄ちゃんもかっこいい!』
と言ってくれる。
凄く嬉しい。
鍛錬のとき、Aは体術がとっても強い。
よく教えてもらってる。
剣術は俺が上手いので、よく教えてあげる。
呑み込みが早くて、流石俺の妹!!と思う。
そんな日々も過ぎて、俺は小学校に入学する。
Aと同じ幼稚園に通えなくなるのがとてつもなく悲しいけれど、初日にAが
『わ!お兄ちゃんかっこいい!小学校頑張れ!』
と言ってくれた。俺の妹可愛い…
「Aありがと。Aの為ならいくらでも頑張るぞ!」
Aの為ならなんだって頑張れる気がする。
初日の授業では自己紹介をした。
よく白髪のことを馬鹿にされるけど、まえAが『お兄ちゃんの髪、さらさらで綺麗!』と褒めてくれたので全然気にならない。
学校には呪霊が沢山いる。
幼稚園生の頃も、お父さんとAと3人でよく祓っていた。
これを祓うとお父さんもAも褒めてくれる。
学校の呪霊を放課後、数匹祓って帰った。
帰るとAが抱きついてくる。
『お兄ちゃんが居なくて幼稚園寂しかった!!』
なにそれ。まって可愛すぎる
「俺もすんごい寂しかったけど、Aのお陰で頑張れたぞ!」
『えっ!お兄ちゃん流石!!』
矢っ張りAが妹で良かった。
「あっお父さん、学校には呪霊が沢山居ました。俺が祓いましょうか?」
父「危ないから、弱いのを1日3匹までね。
他はAが入学してから、2人で祓いなさい」
「『はい!』」
早くAが入学してくれないかな…
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筍(プロフ) - 霊夢さん、あやかさん、かあさん、オレオさんありがとうございます!更新が蛞蝓なのに…リア友さんへ、大丈夫です!これからもよろしお願いします! (10月20日 18時) (レス) id: 1e2452cbb4 (このIDを非表示/違反報告)
オレオ - とっても面白い!この作者さんのhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/1203bungo2/っていう作品も私はお勧めです!(たけのこの里ときのこの山と調べれば出てきますが…) (10月15日 22時) (レス) id: bb76bb443e (このIDを非表示/違反報告)
かあ - とっても素敵な作品です!よければリア友にオススメしてもいいですか? (10月15日 14時) (レス) id: 664202b07f (このIDを非表示/違反報告)
筍(プロフ) - ありがとうございます!最近更新できずすみません!新作とか(できれば)みてください! (10月14日 16時) (レス) id: 1e2452cbb4 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - え?好き! (10月12日 20時) (レス) @page21 id: 664202b07f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たけのこの里ときのこの山 | 作成日時:2023年9月3日 21時