家に帰ると、癒しの彼

う ページ3

そして数か月前


「あ、いたいた！

きょうちゃーん！」


大我「…遅いんだけど」


「ごめんごめん笑

仕事がすーっごい長引いちゃって。

ねぇ、とりあえずハグしていい？」


大我「もうしてるじゃん笑」



「あぁごめんごめん笑」



大我「まぁいいや

ていうかおなか減ったぁ！

とりあえずカラオケ行く？

モニタールームの大画面でたかせな見る？」



「んー今日は金欠だから私んちでたかせな見ながらダラダラしよ」



大我「うぃ」




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大我「あいかわらずキレーな部屋だねー」



「んん？そうかぁ？」



大我「…

Aはさ、大手に勤めて、顔もよくて、性格もよくて、推しもいて、

毎日エンジョイしてるじゃん？

逆に何を持ってないの？」



「え？あ、あれ、話してなかったっけ？

わたし、…男運が絶望的にないの。」



大我「…うんん？」

え→←い

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