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「さて、終わるまで時間あるなぁ…センラ君。」
「そうやねぇ、俺としてはプロポーズまでに決まってよかったってほっとしとるけど。」
「ありがとな。」
「とりあえずお茶しようや。ほっとしたら喉渇いたわ。」
「そうやね。」
センラ君に連れられて、タピオカ屋に並ぶ。
ここはさすがにご馳走せんとなあ……なんて思っていたらそらるさんと行って以降
はまったのかやけに慣れた様子で注文を済ませてしまっていたセンラ君。
いつの間にか俺の手元には抹茶ミルクのタピオカがあった。
「センラ君お金…」
「えーの、これは俺からのお祝い第1弾やから。」
「ありがとうな。」
「で、なんて言ってプロポーズするんや?」
「……それは、あとでな。」
これは聞くまで開放してもらえんやろなぁ……
Aに今日はセンラ君と飲んでくると連絡を入れてから
俺たちは指輪を取りに戻った。
「これで、キーアイテムは揃ったんやね」
「せやな。」
「うらさかにも報告せんとな。」
「それもそうやな。」
受け取った指輪を2つ、写真にとってメンバーのラインに送っておく。センラ君と飲みに行くと話せば、打ち合わせが終わり次第合流してくれると言う……ホンマ、えぇ仲間を持ったわ。
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ちょこ - とてもよかったです!その後話が欲しい! (2021年9月17日 1時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
あかはね(プロフ) - キュンキュンさせて貰いました…。志麻くんかっこよすぎません?← (2019年12月2日 17時) (レス) id: e76134e0bd (このIDを非表示/違反報告)
ポン酢(プロフ) - めっちゃよかったです! (2019年12月2日 16時) (レス) id: 76be53e752 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Elice | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/Elicelist/
作成日時:2019年11月24日 16時