ストーカーされている件。 浦島坂田船

ｺﾞﾒｰﾄﾙ ページ5

Aside


志麻くんを肩に乗せて家をでる。リスって店に入ってもいいのかな…


まぁ、いっか！←


貴『志麻くんは何か好きな食べ物とかあるの？』


志『キュッ！』

貴『あー、分かんない。』←当たり前


貴『仕方ない、志麻くんはあの三匹の好物とか分かる？』

と聞くと、

志『キュキューｯ!!』


と頷くので ご飯は志麻くんに頼るとしよう。





ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

五分ほど歩いてショッピングセンターにつく。


貴『じゃあ志麻くん、お願いしますね。』

そういって、ペットショップに入ろうとすると…


志『キューー!!』


志麻くんが私の足を引っ張っていた。

志麻くん…そんな小さな体で…←←


貴『志麻くん？どうしたの？』

私が止まったのを確認してから、志麻くんは何故か隣の(人間用)食料品売り場の入り口まで走っていった。


貴『あ、志麻くん!?一人で走ってたら潰されちゃう！』

急いで志麻くんを追う。

追い付いたのはいいが、何故か志麻くんは自動ドアの前で動かない。


不思議に思ったがすぐに謎が解けた。


貴『志麻くん、軽すぎて反応してないんだよ。w』

少し笑ってしまう。


志『キュッ!?』

志麻くんは一瞬驚きしょんぼりしていたけど、すぐに自動ドアの前でジャンプし始めた。

それでも開かない自動ドアの前でジャンプしている志麻くんがなんだか可愛くて、笑ってしまったら、何故か志麻くんが足に張り付いてきた。

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ラッキーカラー

あずきいろ

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