ストーカーされている件。 浦島坂田船

ｼﾞｭｳｷｭｳﾒｰﾄﾙ ページ20

Aside

学校に着いて、教室に入る。

貴『おはy 小『A！』小雪、どうしたの!?』

小雪が私を見た瞬間、光の速さで飛び付いてきて私の名前を叫ぶ。

小『何でlineかえってこないの!?』

貴『え？』

そういえば全然スマホを触って無いなと思いカバンから出して見る。

通知 78

貴『おぅふ…』

中身を見るとゲームとTwitterの通知がいくつかあるが、殆どが小雪からのものだった。

小『何かあったの？』

貴『ちょっと忙しくて…』

小雪に四匹のことを伝える。


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

小『頭の良い動物ねぇ…』
貴『うん。』

小『写真とか無いの？その子達の。』

貴『まだ､､､あっ…志麻くんのならあるよ。』

小『見せて見せてー』

貴『これ。』

小『へー可愛i…何してる写真？』

貴『自動ドアが開かないからジャンプして反応させようとする志麻くん。』

小『フハッww可愛いw』


その日の休憩時間は四匹について語りまくった。
見せる約束もしてしまった。



ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
小『じゃあ…また明日ね〜』

貴『バイバイ』

小雪と別れて家に帰る。
ここ1ヶ月の視線も無いし、帰ったら四匹がいる。

自然と足取りは軽く、スキップしながらB公園を通り過ぎて家につく。


貴『たっだいまー!!


え？』

何故か玄関マットに綺麗に並んで土下座する志麻くんと坂田くんとセンラくんがいました。

う『きゅー♪』

うらたくんは元気にお出迎えですか。

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