ストーカーされている件。 浦島坂田船

ｼﾞｭｳﾅﾅﾒｰﾄﾙ リクエスト回 ページ18

センラside

セ『2…1…0！』

一回目、鬼になった僕は洗面所で十秒数える。

セ『さあて…どこに居るんかな〜』

洗面所から出てリビングに向かう。

セ『どこかな〜』

辺りをキョロキョロとしながら三匹をさがす。
リビングに繋がっているキッチンを覗く。

セ『みっけ♪』

坂『やばっ！』

キッチンの奥の角に張り付いている坂田を見つける。
後ろは壁、確実に捕まえられる！

坂『こんな早く捕まってやるわけないやろ！』

坂田はシンクにのぼり、近くのテーブルの上に飛び乗る。

セ『くそ…』

僕も負けじと後を追う



ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

坂『くっそ〜！最後まで残ろうとしとったに…

センラ速すぎやろ！』

さんざんリビングを走りまわり、やっと坂田を見つける。

セ『ふふん。きっと前世の僕は陸上選手かなんかだったんでしょう！

次、坂田の鬼な…』

そういって僕はリビングから出ていく。

後ろで坂田がめんどくせぇ!!と叫んでいるが知りません…



ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

室内のおにごっこは高確率で隠れ鬼になる件について…

あと、鬼になった時なぜあんなに萎えるのか…




まだ続きます。m(__)m

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