ストーカーされている件。 浦島坂田船

ｼﾞｭｳｺﾞﾒｰﾄﾙ ページ16

Aside

リビングについてセンラくんを床におろす。

貴『すぐにご飯ができるから、三匹を起こしてきてくれないかな？』

セ『きゅー！』

私の言葉にセンラくんは一鳴きしてソファーに駆けていく。


貴『作るか…』

と言っても、四匹のご飯はちゃんと市販の動物用のもの…
さすがに連続で食べさせるのは心配になってくる。

自分のフレンチトーストと四匹それぞれのご飯をお皿に入れる。




ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

志『キュー！』

う『きゅっ!!』

坂『クゥーン…』

皆がソファーの方から駆けてくる。

貴『おはよう。ちょうどご飯できましたよ。

センラくんもご苦労様です。』

セ『コン。』







ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
貴『じゃあ…行って来ますね？』

坂『くぅーん…くぅーん…』

貴『坂田くん…夕方には戻りますから…


あと、志麻くんは鞄に入ろうとしない…』

志『くぅ…』

貴『お昼ご飯…すぐに食べたりしないでね？』

四匹『((ｺｸﾝ』

貴『良い子…

じゃあ…行ってきます。』
坂『ワン！ワン！』


やめて坂田くん…





行きたくなくなる!!


私は走って学校に向かった。

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