ストーカーされている件。 浦島坂田船

ｼﾞｭｳﾖﾝﾒｰﾄﾙ ページ15

Aside

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ、ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ、ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

貴『んっ…

あ!!起きなきゃ!?今何時!?』

目覚ましの音で飛び起きる。只今の時刻 5時半

貴『30分オーバーしちゃった…』

私はパジャマのまま机について課題に手をつける。

貴『……』


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

貴『はぁ…終わった〜。疲れた。』

時計を見ると机について一時間がたとうとしていた。
こんなに長く課題に取り組むのって久しぶりかも…

貴『朝ご飯作ろ…』

欠伸をしながら廊下にでる。

セ『コン！』

ドアの前にはセンラくんがいた。

貴『え!?ずっといたの!?』
驚いてセンラくんに問うと、笑顔で頷く。

皆、なんで声を出すという行動をしないのだろう。

貴『言ってくれれば良かったのに…』

私はセンラくんの前にしゃがみ喉を撫でる。
気持ちよさそうに目を細めるセンラくんにこっちも自然と目を細める。

貴『リビング行こっか。』
セ『こん♪』

センラくんを抱っこして廊下を歩く。

貴『朝ごはん何にしようか〜』

セ『きゅー。』

貴『お腹空いた？』

セ『こん!!』


フレンチトーストでも作ろうかな…

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