社長さんの娘を預かることになった、よ？

娘さん　23 ページ23

う「Aお腹いっぱい？」

『うん、沢山食べたw』

志「Aは胃が小さいなぁ〜、俺なんかまだまだ行けるで〜？」

『まーしーは男の子だからだよーw』

坂「花火あるー！花火しよ！」

セ「日中に花火は初めてやなぁ」





現在2：40





う「帰るの遅くなると危ないから…」

坂「やるやるー！！志麻くん、火持ってるー？」

う「早いなw」



お肉を頬張っている志麻からライターをもらい、近くに蝋燭を立てる。
センラは水の入ったバケツを置いた。

さすが行動力がある。




坂「打ち上げ花火でどーんといく？」

う「いや、蝋燭立てた意味ww」

坂「んー、じゃあ普通に手持ち花火やな！Aもやろー？」

『うん！』




坂田から手持ち花火を貰い火をつける。




『わー！すごい光ってる！！』

坂「綺麗やなぁ〜！見てみてうらさん！」

う「はいはいww(二人とも可愛いな)」



うらたぬきは迷わずシャッターをきった。



『センラさんもやろー？』

セ「僕、あまり花火やらへんからなぁ」



どーしてもセンラと花火をしたい為、Aはある考えを浮かべた。


『じゃあ線香花火で勝負して、ビリが全員に飲み物を奢るゲームしよ！』

志「何々、ゲーム？俺も入れて入れてw」



ゲームという言葉に反応して来た志麻。
結局、センラも加わり皆で賭けることに。









.









坂「やっぱり、言い出しっぺが負けるんやな」

う「ごちそうさま〜」

志「余裕勝ちやったわ〜」

セ「A、そんな落ち込まんといて…。」




『うぅぅぅ…数分前の自分を殴りたい』


志「うはははっww またゲームしたいなぁ♪」


『もう賭け事ゲームは懲り懲りだぁあぁああ』









楽しい土曜日はこうして幕を閉じたのだった。

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