社長さんの娘を預かることになった、よ？

娘さん　11 ページ11

あれから志麻とAは二人を起こそうと決めた
志麻はうらたぬきを。
Aは坂田を。

うらたぬきは「ん…、おはよ」とすんなり起きたが



『あの、坂田さん…、起きてください』

坂「……」

『朝ですよ、ご飯食べましょ？』

坂「……」


坂田から目を離して、近くにいる志麻に目線を向けたA。


『私、起こすの下手だったみたいです…全然起きてくれないんです』


志「うはははっwww」


う「何笑ってんの、まーしー」


志「坂田起きないってwwやば、腹なくなるww」


Aの言葉にツボり、笑いが止まらない志麻と

『「腹なくなるって、どういう表現…」』

と言いたそうなAとうらたぬき。



う「ほら、坂田。朝だよー。ご飯食うぞー？」


坂「…ん、」


うらたぬきが声をかけると、目を擦りながら体を起こした坂田。


『…私本当に起こすの下手かもしれないです』


坂「あ、Aおはよ〜。…ん？どうした」


う「お前のせいだよw」


坂「えぇ！？俺ぇ？」


志「ちょwwその会話やめてw 腹、腹が死ぬぅ！」




この場、カオス。









う「さ、朝御飯食べよ。ほら、まーしーいつまで笑ってるの？」


志「今行く今行くw」


坂「志麻くん、腹死ななかった？」


志「大丈夫、生きてるw 朝飯旨そうなんやけど」


『い、いただきます…！』

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