JUMPよーちえん！

おやつの時間だよ〜 ページ21

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裕「 今日はクッキーだ！！ 」







宏「 チョコいりだーー！！ 」







よほどおやつが待ち遠しかったのか、

まっしぐらに自分の席に着いたみんな。









『『 いっただきまーす！ 』』








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“ おいしー ” とか “ うま！ ” とか

……かわいいなぁ。









頬杖をついて見つめるわたしを不思議に思ったのか、






涼「 Aせんせーは食べないの？ 」









「 あ、うん 先生は大丈夫だよ 」









侑「 ボクの……いる？ 」









うわ、先生キュンキュンしすぎて死んでしまいそうだよ！！









「 ううん、ゆうりくんはちゃんと食べて 」









侑「 ……わかった、 」









ゆうりくんもりょうすけくんも本当に優しいなぁ。









・









あれ、









重たい顔でクッキーをちょっとずつ食べてる子が一人。

おいしくなかったのかな。。









「 けいとくん、どうしたの？

クッキー嫌い？ 」









ブンブンッと首を横に振ったけいとくん。









じゃあどうしたんだ……？









「 じゃあなんかあった？ 」









圭「 ぎゅう、にゅうが。。 」









ポツリ、と呟かれた言葉。


ぎゅうにゅう、、？









…あ、そうかけいとくんは

甘いものとミルクが苦手なんだっけ。









ぞうさんのマグカップに入った牛乳。

…私も小さい頃は苦手だったしなぁ。









「 そっか、苦手だもんね。

じゃあクッキーもだめかな？ 」









圭「 ううん、このくらいの甘さは好きだよ。

甘すぎるのはちょっとやだけど。。 」









「 じゃ、無理なのは牛乳か。。 」









どうしたもんか、、







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