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「…ん、」
「おはよ」
眩しい光に目を開ければ、たかちゃんが微笑んでくれていた
あ「…ん〜もうちょっとねる、」
濱「ダメです起きてください(笑)」
寝ぼけながらたかちゃんの腰に手を回せばその手をあっという間にひっぺがされた
濱「Aは振替休日かもしれんけどオレは会社なんやで?笑
ほら、起きる!」
あ「やー!」
バサッと剥ぎ取られる布団、11月の朝はやっぱり肌寒かった
あ「…ちゅーしたらおきる、」
濱「…しゃーないやっちゃな(笑)」
ちゅ、と軽く触れるだけのキス
おはようのチューやあってたかちゃんは笑った
あ「…もっと」
濱「ダーメ、遅刻するから」
あ「いいじゃん1日くらい」
濱「おまっ…(笑)
ワガママお姫様やな(笑)」
たかちゃんは呆れたように笑ってまたキスをしてくれた
だめだよたかちゃん
そうやって甘やかすから、あたしいつまでもワガママになっちゃうの
「ほら、動くで」
「うんっ」
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「忘れ物ない?」
「おん」
「ケータイ持った?」
「おん」
「お弁当持った?」
「持った(笑)」
「カバン持った???」
「持ったって!笑」
たかちゃんのお家で朝ごはんをご馳走になって、そのままたかちゃんのお見送り
スーツ姿に着替えたたかちゃんは抜群にかっこいい
…撫で肩だけどね?笑
「それじゃあ行ってきます」
「うんっ!気をつけてね!」
車に乗り込むたかちゃんと、それを玄関で見送るあたし
どうしよう、新婚さんみたい、
抑えたいけど、顔が緩んじゃうよ
「あ、忘れ物」
車に乗り込む寸前、たかちゃんの動きがぴたっと止まった
あ「んも〜だから言ったのに!何忘れたの?」
濱「んーとな
…コレ(笑)」
一瞬の出来事、それは所謂言ってきますのちゅーがあたしに落ちてきた
あ「っ、え?あ、た、かちゃ、…!!!」
濱「じゃあまたなっ!」
そう言ってたかちゃんは車に乗り込んだ
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たかちゃん、ずるいよ
これ以上かっこよくなられたら、あたし死んじゃうかもしれない…
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濵神☆流望(プロフ) - この小説初めて読ませてもらいました。すごく面白いです。更新楽しみにしてます (2016年12月20日 22時) (レス) id: 22cf6ad2c2 (このIDを非表示/違反報告)
啓司さん - 続きが楽しみですまた書いて下さい。頑張って下さい! (2016年12月18日 13時) (レス) id: cbefd22660 (このIDを非表示/違反報告)
chico(プロフ) - 啓司さんさん» ありがとうございます!頑張ります\(^^)/ (2016年12月17日 15時) (レス) id: 05bb693627 (このIDを非表示/違反報告)
啓司さん - 続きが楽しみですまた書いて下さい! (2016年12月16日 20時) (レス) id: cbefd22660 (このIDを非表示/違反報告)
chico(プロフ) - ゆめかさん» ありがとうございます!!!まだまだ続きますがよろしくお願いします(*^^*) (2016年12月15日 23時) (レス) id: 05bb693627 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chico | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/j___it
作成日時:2016年3月1日 0時