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「 すいません､その子嫌がってるみたいですけど 」
声も何も出せなかった私の背後で
優しい声が聞こえてきた
私には聞き覚えのある声
おじさんは声をかけて来た人物をみると
私の手をパッと離して逃げるよう大雨の中消えていった
『 出久… 』
私は声のした方を向くと
飛びつくように彼にしがみついた
そんな私を彼も軽々抱き上げる
『 なんでこんなところに？ 』
「 かっちゃんから連絡が来たんだ 」
そういいスマホの画面を見せる出久
トークの中のパパは
文面だけ見てもわかるくらい私に無関心だ
そこまでしてわざわざなんで…
「 パパは急に仕事が入ったみたいだから
今日は僕の家で寝よっか！ 」
出久がそう笑顔で言うので私もつられて笑顔になる
けど､ふと悪い事が頭をよぎった
やっぱり私を助けに来てくれるのは
パパじゃないんだって。
それと同時に
私パパに助けられたことあったっけ。
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あやか(プロフ) - 更新嬉しいです😭作品だいっすきです、、！ (8月31日 17時) (
レス) id: de00dd7688 (このIDを非表示/違反報告)
わんだほーい！ - 面白かったです！更新待ってます！ (8月8日 4時) (レス) id: 387c9e438b (このIDを非表示/違反報告)
えむ.(プロフ) - 更新めちゃくちゃ嬉しいです！応援してます！ (5月25日 12時) (レス) @page24 id: 2303707e13 (このIDを非表示/違反報告)
百合菜(プロフ) - すごく面白かったです！！！続き楽しみにしてます！ (2023年4月7日 13時) (レス) @page23 id: 3cf0d98f8b (このIDを非表示/違反報告)
羽鶴(プロフ) - ヤバいこのお話好きだ……もう大好き!!!! (2023年3月27日 11時) (レス) @page11 id: fcd2bda98b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めるん | 作成日時：2023年3月2日 23時
