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「 ねぇ勝己 」
電気を切って2人でベッドに横になり布団をかぶった。
私が彼に声をかければ
じっと目を合わせてくれる
『 勝己も私から離れないでね 』
自分でもビックリするくらい弱々しい声が出た。
勝己もそんな私の声にビックリしたみたいだけど
何も言わずギュッと私を優しく抱き締めた
「 ｯたりめぇだ 」
私も彼の背中に腕を通して彼の胸に顔を埋める。
幸せが身体を埋めていく感覚。
気持ちよすぎてどうにかなってしまいそう
『 他の女の子に目移りしないでね 』
「 しねぇわ 」
即答で返ってきた。
でも正直私は不安だよ勝己。
『 どんだけ可愛くてもだよ？ 』
「 しねぇ 」
『 嘘だ 』
「 ンでだよ 」
だって勝己の事が好きって子、今までにたくさんいたよ
今もそう。
こんな話をしている間もずっと
1年生のあの女の子が頭の片隅にいるんだ。
私って自分にまだ自信はある方だし
別に女の子が寄ってきても滅多に何も思わないくらい
余裕はあるけどさ
私より可愛い子だとやっぱり胸は痛むし
なんで私が勝己の隣にいれてるのか分からなくなって
自信が無くなる日もあるんだよ。
なにより､今回はなんだか嫌な予感がするんだ 。
『 勝己モテるんだよ？分かってる？ 』
「 関係ねぇ 」
��俺が好きなんも可愛いと思うんもAだけだ��
そんなこと滅多に言ってくれないのにズルいよ
私を勝己から離れられなくさせてくんだから。
愛おしそうに私を見る勝己の瞳から目が離せない。
少しずつ近づく彼の顔。
キュッと目を瞑る。
期待したんだ。
唇にしてくれるのかなって ＿＿＿＿＿＿＿＿
けど彼の唇は私のおでこに。
「期待したんか」
悪い笑顔を浮かべてそういう勝己
『 ｯ〜ばか！ 』
赤くなる顔を隠すように
私はまた勝己の胸に顔を埋めてそのまま眠った。
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めるん(プロフ) - 桃華さん» わぁぁ！！ありがとうございます😭恋愛シーン少し少ないかなって心配だったので少し安心しました😮💨少しずつ甘々かっちゃんも出していこうと思っておりますのでぜひ楽しみにしててください♡ (2022年10月2日 23時) (
レス) id: 01e0a5e964 (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - 夢主ちゃん大好きですww恋愛シーンとの比率が私好みですありがとうございます！今後も見ます！！ (2022年10月2日 21時) (レス) @page13 id: cf0912901f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めるん | 作成日時：2022年9月25日 17時
