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「 やったー、久しぶりのディズニーだよ 」
「 暑いね 」
こんな、真夏日に来ちゃったよ。
今日はキヨを連れて夢の国へ。
「 ねぇ！耳つけよ 」
子供のようにはしゃいで、カチューシャを指さしている。 何歳ですか。
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「 かわいっ 、ちょっと写真撮るから止まって 」
ｶｼｬｶｼｬと携帯を私に向けて撮ってくるキヨと、真顔のままその場に突っ立っている私。
なんだこれ。
結局買ったのは、ミッキーとミニーの定番カチューシャ 。
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「 子供、かわいいなぁ、ああいうの見ると欲しくなってくる」
「 そうだね、 いつかは家族で来れる日がくるといいね」
自分達の前を歩く子供達を見てそんな話をする。
「 じゃあ、今日も帰ったらする？子作りセ いった」
「 馬鹿じゃないの 」
取り敢えず、尻を蹴っておいた。
夢の国で、なんて事を言うのかな、この人は。
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「 ねぇ、水かかるパレードやってるよ 」
「 あ、最俺で来たやつじゃん 。行こ！」
近くまでいけば、すぐ水がかかった
「 すごっ 」
「 見てっ！！めっちゃ濡れた」
「 うん、見たら分かるよ。 ぎゃぁっ 」
「 何今の声 」
あはは、と笑うキヨ。
カッパも何も持っていないため、直にかかってくる。
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「 めっちゃ濡れちゃった 」
「 え、あ、ちょっと、タオル買ってくるから待ってて 」
早歩きでどっかへ行った彼。
ハンカチならあるのに。
「 はいこれ、羽織っといて 。 」
「 え？ 別に大丈夫だよ、すぐに乾くし」
「 俺が大丈夫じゃないの！！ 透けてるって」
へ？ と変な声が出た後、自分の状況を見る。
ピタッと張り付いた白色のトップス。うっすらと、下着の色が見えていた。
「 いやん 」
「 馬鹿っ！いやんじゃないでしょ、もう 。変な男とかに見られたらどうするの 」
「 ん、ごめんね、気付かなかった。 タオルありがとう 」
その後は乾くまでタオルを羽織りながら移動していた。
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まっちゃ - うん、可愛い(真顔)乙デェース (2018年9月14日 21時) (
レス) id: 398baeef2c (このIDを非表示/違反報告)
もあ(プロフ) - あぁぁぁぁぁぁぁぁ(唸り)好きです……。更新頑張ってください！ (2018年9月2日 23時) (レス) id: d9e1869a67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きせ | 作成日時：2018年8月27日 4時
