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◎ 5日目 ページ5
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「じゃぁね。」
部屋に入り、
荷物を届け、
少し話をしたら、
私は、ゆっくりと
ドアの方へと進む。
目黒「おかえりなさい、」
「ただいま…？」
初対面で、
私は思った。
この男性、
女遊び激しそう…と、
目黒「あっ、言ってなかったけど、
僕って、好きに人に一途だから他の女は興味無いんですよね。」
「そうなんですね…」
その瞬間、
私は、少し胸が苦しくなった。
初対面で、
彼の名前も知らなくって、
どういう人なのかも、
全く知らない。
でも、
彼と初対面にしては、
親近感がわいてくる。
目黒「じゃあ、僕はこれで、」
「あ、本当にありがとうございました」
目黒「いやいや(笑)
…いつでも、俺に会いに来てね。」
「…うんん？」
目黒「ふはっ、じゃあね。」
この日から、
彼と私の、
物語は始まりました。
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作者名：カレン | 作成日時：2020年5月10日 14時
