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自分の足音が、やけに大きく聞こえた。



きっと、返り血で沢山汚れてるだろう。



暖かいお風呂に入りたい気分。



「 ただいま。」



「 … おかえり翔太。お風呂はいっといで。」



意外の様な、でも涼太らしい返事だった。



「 涼太、俺、人殺したんだよ。」



何やってるんだよ。


罪を償えよ。


そう言って欲しくて、もう一度確認するように言った。




「 そっか。ほら、ご飯できるからお風呂。」



こっちを見て、顎でお風呂に促された。

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作者名：Snow17 | 作成日時：2020年2月11日 20時

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