伊黒の姉上サマ 【鬼滅の刃】

◆20◇ ページ20

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『･･･すまない。 無駄足を掛けてしまって･･･』

義勇「･･･(悪く思っていないので)大丈夫だ」

『そうか？ ならば良いのだが･･･』

義勇「･･･(伊黒が怒っているから)早く帰れ」

『･･･(言葉足らず、というのは合っているな)』




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炭治郎「禰豆子！」

禰豆子「うー！」

炭治郎「無事だったんだな！」

善逸「禰豆子ちゃん、何かされなかった！？」

禰豆子「むー？？」

炭治郎「ど、毒柱の人に･･･！」





ﾋﾞｯと翡翠の方向へ指を立てる







禰豆子「むぅー！！」

炭治郎「！？ されたのか！？」






ﾌﾞﾝﾌﾞﾝと首を振る







禰豆子「うぅ〜！」

炭治郎「･･････た、助けてもらったのか？」

禰豆子「うー！！！」

善逸「えぇ！？ でも･･･日輪刀に血付いてたよ！？」

禰豆子「むー！」

炭治郎「他の鬼･･････？？」

禰豆子「むー！！」





首を縦へと振る





炭治郎「そ、そうなのか･･･？ 良かった･･････」

禰豆子「むー！」





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ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯと走って帰る







屋敷に居なかったぐらいで、怒らないでくれ･･･








『･･････なんて、言ったら怒られる･･･』









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毒柱・屋敷





蜜璃「伊黒さん！ 翡翠ちゃんが居ないからって拗ねちゃダメよ！」

小芭内「･･･拗ねていはいない」

蜜璃「ソレを、拗ねるって言うのよ！！」






翡翠ちゃんが居なくて怒っている伊黒さん･･････









蜜璃「キュンキュンしちゃうわ！♡」

小芭内「？」

蜜璃「い、いえ！？ こっちの話よ･･･！」

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