箱入り娘の正体は、鬼殺隊の────･･･【鬼滅の刃】

◆43◇ ページ43

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妓夫太郎(早く、円斬旋回を･･･！！)






ｶﾞｯ




ｻﾞﾝｯ






『殺りぃ』








ハァ･･･ハァハァ




炭治郎(どっ毒を何とかっ･･･呼吸で･･･す、少しでも毒が回るのを遅らせ･･･)




なんだ？ 何か言ってる




頸 斬れてなかったですか？




宇随さん が なにか









天元「逃げろ────────ッ！！！」









ギュル





ギヤギヤギヤギヤギヤ









─────────────────





禰豆子「う─────」

炭治郎「禰豆子････････････！！
ひどい･･･めちゃくちゃだ･･････！！
禰豆子が助けてくれたのか！？ ありがとう･･･
他の皆は！！」





ｶﾞｸﾝ




炭治郎「･･･！！」



体が･･･



なんで動けるんだ？ なんで俺は生きてる？


毒を喰らったのに･･･




『･･･いっ』



禰豆子「うー！！」



炭治郎「あ、ちょ･･･禰豆子！？」





禰豆子は翡翠の元へ向かう







『ね、ずこ･･･？』

禰豆子「うー！！」

『ねぇ、禰豆子･･･珍しい、ねぇ･･･炭治郎を治したんでしょ･･･？ ねぇ』

禰豆子「うー！」

『天元サマを･･･治して、来て･･････』

禰豆子「！ うー！！！」




タッタッタッ




『は、ぁ･･････もろ受けた･･･どうしようか』




今後の任務に支障が･･･出る




ごめんねぇ、ごめんねぇ･･･









堕姫「アンタみたいに醜い奴がアタシの兄妹なわけないわ！！」







『あぁ･･････醜い、醜い』






堕姫「なによ！？」






『最後まで、醜くて･･････可哀想に』





堕姫「！！」






『あの世で仲良くお幸せに』





堕姫「･･･っ」









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小芭内「ふぅん、そうか･･･ふぅん。
陸ね。一番下だ、上弦の。 陸とはいえ上弦を倒したわけだ、実にめでたいことだな。 陸だがな。
褒めてやってもいい」

天元「いやお前から褒められても別に･･･」






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禰豆子「うー！」

『ね、ずこちゃ･･･ん』

禰豆子「うー･･･」

『落ち着いて、禰豆子ちゃん･･･妾は･･････！』

禰豆子「･･･うー」




禰豆子は翡翠を抱きしめる





『ね、禰豆子ちゃ･･･ｯｯ』

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