箱入り娘の正体は、鬼殺隊の────･･･【鬼滅の刃】

◆4◇ ページ4

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──翌朝──



ｶﾞﾗｶﾞﾗ



「おはようございます、翡翠様」

『──────･･･』

「あらあら、まだ寝ていましたか･･････あら？」





涙の跡･･･？ 泣いていたのかしら･･･






「だとしたら、何が原因･･･？」





『────･･･弱くないのですよ』





「寝言･･･。 やっぱり、惡鬼滅殺が･･･？」






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炭治郎「ふぅ･･･この呼吸法は疲れるな･･･」

善逸「頑張ってるねー！ 炭治郎！！！」

炭治郎「そ、そうかな･･･？」

善逸「そうだよー！ 俺、そんなこと出来ないから･･･」

炭治郎「善逸なら、出来ると思うけどなぁ･･･」


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ｶﾞﾗｶﾞﾗ



「！ お館様！？」

「翡翠の様子を、と」

「そうですか」

「･･･そろそろ、出しても良いかもしれませんね」

「･･･惡鬼滅殺、ですか」

「はい、もちろんです」

「･･･良かったですね、翡翠様」

「皆を集めてくれませんか？ 翡翠の事を･･･」

「分かりました、お館様」


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蜜璃「集合？？ お館様が･･･？」

しのぶ「えぇ。 お館様からですよ」

義勇「･･････」

杏寿郎「お館様直々にか！！」

天元「派手な事がいいがな･･･」

嶼行冥「南無阿弥陀仏･･･」








「すまないね、いきなり･･･」

柱「！！」

義勇「いえ、そんなことはありません」

「皆に伝えておかなければいけない事があるんだ───────･･･」

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