◆15◇ ページ15
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「頼もしいよ。 翡翠は・・・」
『え、そ、そんなぁ・・・』
「それと翡翠。 一つ、吉報があるんだが・・・」
『吉報、ですか? (なんでしょう・・・?)』
「実は・・・階級を昇格してもいい、と思っているんだ。 だから、その知らせだよ」
『え!? 昇格!?』
「あぁ。 翡翠は十分強くなった。
「柱」としてもいい・・・と思ったんだが───」
『ですが、お館様! 十二鬼月はまだ倒しておりません・・・!!』
「いいえ、鬼を五十体倒している。 これは昇格するには達成しているよ」
『・・・! てすが、お館様!!』
「?」
『「柱」となる事は、現の「柱」と入れ替わる・・・つまり、一人居なくなる────』
「確かに。 今まで"は"そうだったよ」
『ということは・・・』
「十人、でもいいかと思ってね」
『!』
「どうだい? 翡翠。 柱たちの仲間入り、は」
『仲間入り・・・』
チラリと、柱たちを見る
しのぶ(良いではないですか! 翡翠様)
蜜璃(きゃ〜〜♡♡ 翡翠様が柱に・・・!!)
義勇(一度しかないからな。 なって欲しい)
皆が、賛成の意を心の中で述べていた。
『お館様、妾は────────・・・』
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Strawberry☆Angel.y(プロフ) - 冨岡さんの口調が変わるのは何故ですか? (2020年1月9日 9時) (レス) id: ac3f1c065a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*アメダマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/11e53d16ff1/
作成日時:2019年10月10日 16時