◆9◇ ページ9
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『･･･わかった。 でも、一二三は来るなよ』
一二三「え！？ どうして！！」
『あとから、先生に連絡すりゃァ良いだろ？』
一二三「た、確かに！！ あ、で、でも･･･！」
『良し、こうしよう。 病院まで一緒に行こう』
一二三「そうする！！」
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乱数「んー！ ここ、おいしーね！」
「でしょ？ ここのお店、イチオシなの！！」
乱数「そっか〜！」
ここの料理は美味しいけど。
だって、厚化粧で塗りたくられてるんだもん。
金づる、これだけじゃないかなー？
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ｶﾞﾀﾝｯｶﾞﾀﾝｯと揺れる電車は時間帯的に人が少ない。
一二三「な、なんで･･･カッターなんて持ってたの･･･！」
『拾ったから』
一二三「そ、っか」
「あれ？ なんでいんの･･･？」
一二三「あ！ 独歩ちん！！」
独歩「あ、うん」
一二三「今から、先生の所行くんだ〜！」
独歩「あー･･･」
一二三「どうしたの？」
独歩「じゃあ、俺も先生に･･･」
一二三「じゃあ、一緒に行こうね！！」
独歩「あぁ、もちろん･･････で、先生に行く理由。 翡翠か」
『別に、行きたくなかったんだけどね』
一二三「ダメだよ！？」
独歩「いやぁ、始めて会った時はビビったよ。
"4つ全部を締め上げた伝説のヤンキー"が、目の前に居るからな〜･･･」
『それは、どうも』
「次は、シンジュク〜シンジュク〜」
一二三「あ、ついた！！」
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作者名：ヤンデレちゃん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/11e53d16ff1/
作成日時：2019年8月29日 22時
