私立百華王学園に転校してきた3人組

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エマ「レイーーーーー！？」

『･･･』

ノーマン「･･･じゃあ、僕でいいよね？」

『わかった。 ダブル神経衰弱』

ノーマン「？」

『通常ルールと異なり、「マーク」「数字」の双方が合致しなければ、1ペアと認められない。1ペア揃えた場合、もう一度引ける。カードの総計は104枚のため、過半数である54枚(27ペア)のカードを先に取ったプレイヤーが勝利する』

ノーマン「へぇ」

夢子「もちろん、ギャンブルなので賭け金を･･･という所ですが」

『初めて、の人から金巻き上げるなんてしないわ』

夢子「チップレートは1枚につき、100万円です♪」

ノーマン「100万円！？」

『ここは、親に政府を持ったりしているからこれぐらいじゃ普通よね〜』

夢子「ふふっ、そうですね」

ノーマン(金銭感覚･･･)

芽亜里「持ってきたわよ」

『ありがとう』

夢子「それでは･･･」


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エマ「あれ！ 始まってる？？」

レイ「･･･見守るか」

『･･･』


これにイカサマなんてない



だって、103分の1の確率で運によって当たりを導き出すか、カードの配置を記憶すること




それだけだからね。





先行は、転入生に譲った。 実力を見たいから





ﾍﾟﾗｯ ﾍﾟﾗｯ




ノーマン「あー･･･ダメだった」




ﾍﾗｯと笑った相手(転入生)




ﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯ




『･･･揃った』




ﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯ･･･ﾍﾟﾗｯ




『･･･ダメか』

夢子(さすが、メイさん！)





ﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯ



ノーマン「うーん」

『･･･』



ﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯ




ノーマン「･･･」




ﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯ




『･･･？』



覚えてるの？ この配置を？？



仕掛けてみよう




さっき、Aがあった所とテキトーに




ﾍﾟﾗｯ




ノーマン「よし」




あ、覚えてる

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