私立百華王学園に転校してきた3人組

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清華「メイさん、おはようございます。 会長から──────」

『わかった』

芽亜里「どうしたのよ？」

『あの3人とギャンブルするわ』

夢子「まぁ♡」

涼太「え！？ でも、さっき･･･」

芽亜里「いいから、いいから。 ギャンブル内容は？」

『ダブル神経衰弱。 たしか、皇伊月が考案したギャンブルよ』

夢子「アレは、楽しかったです♡」

涼太「あはは･･･」

芽亜里「わかった。 トランプ持ってくる」

『ありがとう』

清華「･･･見守ります」

『もちろん。 勝敗も付けてもらいたいし･･･』

清華「わかりました」

夢子「でも、どの方と？」

『そうね･･･女の子はガードが硬そうなのよね』

夢子「そうですね」

『･･･』

エマ「初めて！」

涼太「うわ！？」

夢子「ちょうど良かったんでは？？」

エマ「え？え？」

『転入早々ごめんなさい。 ギャンブル、しましょう？』

エマ「ギャンブル？」

涼太「まさか、分からないで転入して来たの！？」

夢子「鈴井さんもそうですよね」

涼太「うっ･･･」

ノーマン「初めまして」

レイ「･･････」

『･･･初めまして』

夢子(ふふっ･･･この方、警戒が必要ですね)

ノーマン「ギャンブルって言うのは？」

夢子「この学園では、ギャンブルが全て･･･なんです！」

涼太「頭の良さとかは関係なしで･･･あ、戦略とかは関係あるけど」

夢子「ここには、政府を親としても持つ方も居るのですよ！」

レイ「政府？」

涼太「うん。 それぐらいのお金持ちが多く居る学園なんだ」

『ねっ？』

エマ「面白そう！ 私やりたい！」

ノーマン「いや、僕がやるよ」

レイ「中身5歳がやったら負けるだろ」

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