任務は呪霊退治……呪霊?? 【文スト×呪術】 (ページ21)

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21 - 心二空白気味ページ21

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太宰「……かん？まぁ、いいや。任務は出来たかな？」

『…はい』

敦「？」

鏡花「…」

与謝野「さぁ、戻るよ」

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森鴎外「…仕方ない」

エリス「リンタロウ！桜華は？」

森鴎外「…ごめんね、エリスちゃん」

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どうしよう、またあの時に戻りそうなった…

私って、こっち(善人)は似合わないってこと…？

『…』

鏡花「？桜華さん」

『…』

鏡花「桜華さん…？」

『っ！ご、ごめんね鏡花ちゃん。どうしたの？』

鏡花「もしかして、疲れてる…の？」

『え』

鏡花「だって、何回呼んでも…」

『大丈夫だよ。考えごとしてただけだから』

ニコリと笑う

鏡花「…そっか」

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─呪術高専東京校─

野薔薇「転校生、あれっきり来ないわね」

窓の外を見ながら呟く。

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『…呪術師、続けるのかな』

交流会は終わった…。呪術師を、呪術師を…。

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

『…こちら武装探偵社です。ご要件は───』

五条[やっほ！元気してたー？]

『…先生、元気にはしてますよ。どうしたんですか？』

五条[実は、横浜付近でも呪霊が確認されてねぇ。桜華ちゃん、今横浜だよね？]

『呪霊…』

五条[うん、呪霊]

『横浜、ですよ』

五条[なら良かった。単刀直入で悪いね。
早速だけど呪霊を祓ってほしいんだ]

…どうする

五条[場所、教えちゃうね。場所はね───]

君のすぐ近くにいるらしいよ。

五条[じゃ、よろしくね〜]

ﾂｰ…ﾂｰ…

私は、電話を握りしめた。

『やばい』