異世界でも、鬼を滅する刃となれ!! 【ツイステ×鬼滅】

第十九話 学園内 ページ19

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目が覚めたら、二人はいなかった。








けど、机に置き手紙が置かれていた。








「拝啓,翡翠さんへ


おはようございます、よく寝れましたか？

私達は、甘露寺さんが魔法を見たいという事で

学園長という人に会いに行くために

早めに出ています。

なので、起きたら学園長室という所へ

来てください。

もし居なかったら、学園内には居ますので

探してみてくださいね。





胡蝶しのぶ」








『なるほど』








じゃあ、早く支度して二人と合流しますか。






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─学園内─




『･･･』



凄く、ジロジロ見られている気がします。









「あ、アレが噂の"鬼狩り"･･･」

「小柄なのにどっから･･･」









『･･･まぁ、良いでしょう』






学園長室、という所は何処でしょうか。








「おや、何かお困りですか？」








『･･･』

「無視とは酷い人ですね」

「まぁ、しょーがないんじゃないのぉ？」

「この学園にも、入った事が無いようですし」

「ほら、何か聞きたいことがあるのでは？」

『･･･』

「仕方ないですね。 ジェイド」

「はい、お任せを」








蜜璃「あら、翡翠ちゃんに何しようとしてるのかしら」

しのぶ「翡翠さんに、触ったんですか？」









「おや」









蜜璃「翡翠ちゃん、終わったから戻りましょ」

しのぶ「そうですよ」

『あぁ、分かったよ。 二人とも殺気を隠して』

しのぶ「あら」

蜜璃「うっ」

『ほら、外に行って鬼を見なきゃ』

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