表 裏（∞）ニ

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(紫)


あの記者会見があったからといって、そこまで生活は変わらなかった。


チェリーがこの家に居らへんと言うのも変わりなかった。


そして僕たちは依頼業務に徹する。


夜はクラブ経営を。朝は散歩を。昼は昼寝を。


あれほど平凡な生活から抜け出したいと思っていたのに


これほど変化を恐れてるとは。



チェリーは


関ジャニ∞の冠番組の出演、安田とラジオのMCが決まり、

ライブにはMCの時だけ入って行くような形になるという。


慣れてきたらライブの出番回数も増やして行くって。



mac「無事にチェリーを見送ることができた。しかし課題がひとつ。大晦日の夜。家を荒らしたやつがおる。

チェリーが帰ってきた時には姿を消してた。


ソイツの目的を徹底的に調べる。」



jac「最近は落ち着いた依頼ばっかしやったからなぁ、怪しいとすれば豪田組の連中やな」


arc「豪田組にしてはやる事が小さすぎる。それにもっと陰湿にやるんちゃん」



joh「他に俺らに恨みを持っとるやつ、おる？」



jac「恨みしか、、無いやろなぁ」




ぐっちゃぐちゃに荒らされたフロアは7人おっても片付かず、


世間の人らはコタツに入ってテレビ見とる元日に


俺らはガシャガシャと割れた食器の後始末をする。



jac「それにしても片付かんのう何時間かかんねや」



mac「イライラしてもしゃあないやろ、それに俺ら本業は始末屋やから」



jac「始末の意味がちゃうわ！」



片付けながらもヤツの落とし物が無いか目を張る


まあ、落とすような雑魚はこんなとこに来うへんと思うけどな


gum「昨日のチェリー、なんか静かやったよね。久しぶりに会えたって言うのに」


mac「確かに。そうやなぁ」


ace「あれちゃん、仕事でミスったとかちゃん」


joh「それやったら話すやろ」



なんや年明けから課題が多いなー

寿命縮まるわ！

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