ずるい ページ15
ﾏｽﾀｰ「おまちど〜」
安田「うわあ！ユキコちゃんこうゆうの作れるんや！」
ﾏｽﾀｰ「ちょっとそれどうゆう事よ笑」
マスターが私にいつも作ってくれるのはふわっふわのオムライス。
何度も聞いたかもしれないけど私には両親がいなくて、もちろんお袋の味と言うのを食べたことがない。食べたことがあっても覚えてない。
それを初めてマスターに言った時にこれを作ってくれた。だから私のお袋の味はこのオムライスで、嫌な事があればスクリュードライバーとオムライスだ。
安田「うわあめっちゃ美味しいわあ」
ﾏｽﾀｰ「それ聞けて満足よ、じゃごゆっくり〜」
安田「ありがとー」
『ありがとう』
ﾏｽﾀｰ「アンタ、顔良いんだから泣いたら台無しよ」
『、、』
人は不意の優しさに弱いんだよな、特に私は。
安田「Aちゃん、恋してみたら？」
『へ？』
安田さんホントに謎だ、デジャヴか？
安田「その日一日あった嫌な事、嬉しい事伝えれる身近な存在ってホンマに大事やと思うし、聞いてくれる人が居るって、次の日も頑張ろうって思える。
それに辛い時に温もりをくれる人は大事やで？厳しい社会で生きていくには。」
『身近な人、、勇人はもう大阪だし、、居ないですよ』
安田「ソイツは遠すぎるやん、もっと近く」
『ソイツ、、』
安田「俺とかさ」
『は？』
安田「口悪い口悪い笑」
恋したら？って言って来たと思ったら次は俺とか。
ますます謎だ
『いやそんな、私ごときの癒しのために全国に沢山のファンがいらっしゃるアイドルを利用なんて出来ないですよ、したら呪われる、、』
安田「なんやそれ笑」
こんなケタケタ笑ってどこがおかしかったのかもう全く分からない
安田「でも、温もり欲しいって思わん？」
『それは、思います』
安田「じゃあ違う言い方する、
もしそれがAちゃんのためだけやなくて、俺のためやとも言ったら？」
『、、』
安田「Aちゃん、黙るのはずるいで、、」
そう言って安田さんは壊れ物を扱うみたいに優しく抱きしめてくれた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1347人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
倉安LOVE - 主人公ちゃんが助かってよかったです。やっとあの人見って女がいなくなってほっとしました。次の章では主人公ちゃんがもっと笑顔になっていてほしいです。 (2018年11月23日 14時) (
レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
ぐふ(プロフ) - なので次回の章から ぐふ という名前で続きを書きたいなと思います、管理が悪いのが原因です本当に申し訳ございません、お手数おかけしますがこれからもよろしくお願いします。 (2018年11月22日 11時) (レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
ぐふ(プロフ) - このコメントを見られた方、本当に申し訳ございませんがいきなりログインができなくなってしまって、このお話を編集することができなくなりました。パスワードもどうしてか合わなくて、、 (2018年11月22日 11時) (レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
ぐふ。(プロフ) - かなんさん» ありがとうございます＾＾！！！ (2018年11月20日 23時) (レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
ぐふ。(プロフ) - 倉安LOVEさん» ありがとうございます＾＾すごくすごく嬉しすぎるご褒美でした！！主人公ちゃんただ仕事がしたいだけなんですけどね、、更新しっかり頑張りますね！ (2018年11月20日 23時) (レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぐふ。 | 作成日時：2018年10月22日 21時
