Story66-病んでる- ページ31
もう6月最後の日。
もう梅雨明けか。まだ雨は降っている。
(ﾋﾟｺﾝｯ)
…？
姫華からだ。あっちからとは珍しい。
えとえと…？
H Hみかん…。朝10時だけど起きてる…?
み か み か んは?喧嘩売ってる?この時間くらい起きてるわw
H H好きって言って
…えっ？
どうしたんだろう。
み か み か んえっ。どうしたの?
H Hいいから。早く。
み か み か ん大好き。
H H愛してるって言って
み か み か ん愛してる。
み か み か んって、姫華どうしたの?
H Hうち、みかんに愛されてるか心配になった
…！？
なにっ！？可愛すぎかよ…
さすが旦那ぁぁぁぁ！！！
直接言われてたら死んでた。
み か み か んそうなの?
み か み か ん聞かなくても分かってほしいんだけど。
H Hえっ…?
み か み か んだから、私がお前の事愛してるってこと!
み か み か んってか言わせんな。
み か み か ん愛されてるって事くらい自覚しろ!
H Hうん…
…え？まって？落ち込んでる？
み か み か んごめん。言い過ぎた。でも、こうやって付き合ってるんだから、自覚してほしいの。
H Hうん…わかった
み か み か んまあとりあえず、これからも私の彼氏でいてください、諦めて彼女になるから
H Hうん…ばいばい
み か み か んまた明日。ばいばい。
…。
……。
………。
…………。
……………。
可愛すぎかよっ。もう…。
まだ落ち込んでるんだろうな。
…電話するか。
(ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…)
出るかなあいつ…。
-姫華「もしもし。あれ？みかん？なんでかけてきた？」-
A「明日だと待てなくて。
声が聞きたいから
あなたの愛しのお姫様がお迎えに来ました。」
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作者名：ひげちゃむ | 作成日時：2017年11月21日 22時
