Story60-オーディション結果- ページ25
結華「えーっと…結果を言います。」
知佳「私1番ですか??」
由奈「まあこっちは瀬奈とひめがいるからなー、無理だわー(笑)」
あー、馬鹿な奴いて本当に笑っちゃう。
私と姫華が1番だってのによ。
結華「まずエスクラリネット…私!」
姫華「それ言うことですか?」
瀬奈「結華先輩らしくて好きだよ私は〜」
結華「それじゃ…1番は…
姫華ちゃんとみかん!」
姫華「…。」
A「わぁぁ!!やりましたねっ!姫華先輩!」
姫華「…うん!嬉しいよ…」
うん。顔で分かる。
嬉しくないなこれは。
A「…お前後で話な。((ボソッ」
姫華「は、はい…」
立場逆になってどうする(笑)
結華「2番は…
瀬奈ちゃん1人。」
瀬奈「やったぁ!1人は嬉しいなっ!」
結華「その代わり3番より大きく出さなきゃいけないからね?まぁ、瀬奈ちゃんならできるか!」
瀬奈「できますよ!去年の私とは違うんですから!」
結華「3番は、由奈と知佳ちゃん、音と指の動きからして、昨日は練習してないなって分かった。
知佳ちゃん、よく私1番ですかって聞けたね?2年よりたくさん練習してたみかんの方が当たり前1番になれるに決まってるよ?
頑張れば姫華ちゃんからコンミス奪えるかもだし。」
瀬奈「…!」
由奈「……!!」
姫華「…。」
結華「よし!オーディションは終わり!明日からパート練習だから来週の合奏までにはこの曲をクオリティ高く仕上げてきてね!残りたい人は残っていいよ!お疲れ様でした!」
1.2年「お疲れ様でしたー。」
A「姫華先輩お話…((姫華「ちょっと待って。」…ふぇ?」
姫華「私からコンミス奪おうとかそんなこと考えてないよね?」
A「あーね、取る気はないです。自分が満足できるならコンミス奪おうだの考えませんよ。」
姫華「なら…うちより上手くならないで…コンミスという座をとらないで…」
A「どうでしょうかね。私と先輩との実力差で決まりますよ?(笑)
それより、話があるって私言いましたよね?別室で話しましょ?ここ人いるし。」
姫華「う、うん…」
A「それでは!先輩さよならー!知佳ちゃんと美海ちゃんもじゃあね!」
バタンッ…
瀬奈「あとでLINEでひめに聞くか…」
知佳「何をですか?」
瀬奈「みかんになにされたかを。」
Story61-格好つけた-→←Story59-誰にも言わなかった秘密-
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひげちゃむ | 作成日時:2017年11月21日 22時