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「付き合ってるのか」という議論でうるさかったのだろう。先生に「うるさいっ」と一喝されて、私たちの班_1班は黙々と、課題であるカレー作りを決行していた。


「A。野菜切ってくんない?」

『了解。クロはルーを入れて』


「おう」と言って、クロは鍋にルーを入れる。
それと同時に、私の手に軽く触れられる。


これはそろそろクロが大きく行動に表しそうだな。うん。少し警告しておくか。


というか、なんで私、クロのお母さん代わりになってんだろ。

不思議に思いつつも、近くにあったさえ箸をわざと落とす。


もちろんクロは拾おうとしてくれた。
本当に根はいい奴なのに、どこか残念である。

私もしゃがんで、みんなが聞こえない程度に小さな声で話す。


『あまり目立つことはしないでよ』

「Aがその気(・・・)になったらすぐに終わると思うけど?」


言葉が詰まる。

確かに私自身が言ってしまったことだ。


「そんなこと言ってない」と嘘をついてもいいんだけど、私って顔に出やすいからなぁ。


眉を八の字にして、「今日は抑えて」と言い残してさえ箸を取って立ち上がった。

クロのことだから、次の言葉まで待っていたら「考えとく」とか言うんだろうな。先手を打っておこう。


すると、脳裏でさっき言っていたクロの「可愛い」が反芻した。

当然、私の顔は真っ赤になる。


黒尾てめえなんで皆がいるときに言ったんだよオラァ!


恥ずかしさを隠すように、思いっきり包丁を振り上げてしまった。

それがいけなかったのだろう。


『あっ......』


気づいた時には、時すでに遅し。

振り上げた包丁は、重力に従いながら私の指に吸い込まれる。


待って私の指今日にてまさかのおさらば?!


反射的にギュッと目をつぶる。

痛___



カランカランッ



何かが落ちた音がする。


それと同時に私も尻もちをつく。


__あれ、痛くない?痛みがあり過ぎて逆に無くなったとかない?


そーっと目を開くと。


「あっぶな...」


クロの声が近くでする。同時に、私の体を抱えるようにクロの体が密着していた。

つまりバックハグをしている体制である。


ドクンッと私の心臓が跳ねた。


ーーーー
ゲームのところは、帰ってきてから始まります。

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MANA☆(プロフ) - ゆなちぃさん» 研磨が憧れているゲーマーというのを書いてみたかったんです!最高といって頂き嬉しい限りです!これからもよろしくお願いします! (4月30日 22時) (レス) id: 320ec2c20a (このIDを非表示/違反報告)
ゆなちぃ(プロフ) - あの研磨が憧れているだと、、、最高じゃん!更新ありがとうございます! (4月30日 21時) (レス) @page21 id: f6d2aef25a (このIDを非表示/違反報告)
MANA☆(プロフ) - ゆなちぃさん» はっ初めてのコメントだぁあ!コメントありがとうございます!これからも、クロの可愛さとかっこよさ。そして天久とのイチャコラをどうぞお楽しみください! (4月6日 15時) (レス) id: 320ec2c20a (このIDを非表示/違反報告)
ゆなちぃ(プロフ) - めちゃくちゃクロカッコいい⭐︎応援しています! (4月6日 14時) (レス) id: 6caddf7ea4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MANA☆ | 作成日時:2024年3月26日 17時

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