2日目昼パート4 ページ17
アン「アンタのことだからどうせなにも考えずに言ってるんでしょ?」
ウサギ「私はおまえより利口だからー?ちゃんと論破してあげるよ」
フミ「ウサギさん、なにかアンさんを疑う根拠があるの?」
ウサギ「根拠というかー可能性の話?サナエよりアンの方が断然人狼っぽいねー」
サトミ「説明してくれないか?」
ウサギ「現時点で霊媒師がまだ出てきてないだろー?残りの人数はまだけっこういるし、夜のターンで襲撃できる可能性は低いし、人狼は狂人を生かしたい、そうだろ?」
マチ「そうだろうけど……それがどうなるとアンとつながるの?」
ウサギ「例えばだ、サナエが人狼陣営だったとするだろ?」
サナエ「!私は人狼じゃありませんよ!!!」
ウサギ「例えばだって言っただろうが?」
サナエ「すっ……すいません……」
ウサギ「はぁ……で、その時に人狼陣営が得する事は?」
一同「……う〜ん………」
ツバサ「…一応人間を人狼として吊るせるってとこだけど……霊媒師がいるならメリットはゼロだね。むしろ、正体がばれて逆効果だ」
ウサギ「そゆこと、で、アンが人狼、シズカも人狼だったとしたら?」
キスケ「仲間をかばった?」
ウサギ「そういうことだ!どうだ?アンの方が怪しいだろ?」
ルイ「確かに…アンちゃんの方が怪しいかも…?」
アン「ふーん、あんたにしてはちゃんと考えてるじゃん?」
ウサギ「はぁ?なに?認める気にでもなった?ww」
アン「あんたの話、シズカも私も人狼じゃないと成り立たないじゃん」
ウサギ「……ちっ……気づいたのかよ……」
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作者名:める | 作成日時:2019年10月26日 20時