まほと×わたし

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マホトsiten

サ「話したいことがある…から。」

俺は気づいていた。
サグワがAのこと好きだって。
ついに思い伝えんのかなって思ったよ。
でも複雑でもあった。
もしAがサグワを選んだら、Aが俺から離れてっちまう。
そんなのは耐えらんねぇ。
でも、Aなら大丈夫だ。
そう信じて待ってた。

あサ「「ただいまー！」」

相「おかえりー！」

マ「お帰り、アイス買ってくれたか？」

あ『もちのろん！はい♪』

マ「ありがとな！」

サ「親方、話あるんだけどいいかな？」

マ「おう。」

サグワの話って多分……告白のことだろうな。

サ「親方気付いてたでしょ？俺がAちゃんを好きだって…。」

マ「まぁな。」

サ「なのに何で行かせたの？」

マ「お前が振られる覚悟して行ったんだ、止めちまったらお前の覚悟無駄になるだろ？」

サ「親方…、俺ね、振られたよ、辛いよ、でもね、Aちゃんが幸せならそれでいいんだ、だからね、親方、Aちゃんを幸せに、幸せにしてあげてね、絶対だよ。」

マ「当たり前だろ？サグワ、頑張ったな。ありがとう、お前は俺の最高の家族だ。」



気づけば俺らは涙を流していた。
サグワ、本当ありがとな。
絶対お前との約束果たすからな。

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