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＊ 45話 ページ1

俺の少し先を歩く彼女に声を掛ける





「月乃さんは何か食べたいもんあります？」





『私…ですか？』





ちらりとこちらを見る彼女





最高に可愛い……






じゃなくて






「あ、うん」






『そう…ですねぇ、特にはないです

マホトさんこそ何か食べたいものは？』






「俺も特に…」






『どうしましょう…。』






周りには駅前の飲食店がずらりと並ぶ






俺は別にいいのだが有名人の彼女にとってはバレると厄介





「この辺で個室付きのとこねーかな…」






『少し…先にあるみたいです』






スマホを片手に持つ彼女






「じゃあそこで。」






彼女に案内されその店へと向かった。

＊ 46話→



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作者名：苺姫 | 作成日時：2017年7月20日 5時

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