バイトと学校 ページ5
「ね、母さん」
「んー？」
「バイト、始めようかなって」
あらかた家具も設置できたし、片付けもすんだ。
現在８時半くらい。ちょっと遅い夕飯を食べながら母と会話をしていた。
バイト、という単語に母は大きく反応をして嬉しそうな表情をした
「バイト！いいわねぇ、何にするの？」
「無難にコンビニかなって。午前は家事とか手伝いたいから深夜の方に入る」
「Aは平気なの？休める？」
「へーきへーき。前の生活でもそんな寝てなかったし」
……主に、オンラインゲームのせいで。
言い忘れていたが、私は重度のゲーム廃人だ。
スマホには数多くのゲームがインストールしてありつみったーにもネッ友がたくさんいる。
「あ、そうだA。」
「どしたの」
「新しい学校、才源高等学校っていうんだけどね？いろんな学科があるんだけど、Aはどこがいい？」
母は、席を立ちあがりパンフレットを持ってくる。
フッションデザイン学科にヴォーカルダンス建築に製パン学科。
本当に選り取り見取りなくらいの学科の数だ。
……私が一番これだ、と思ったのはファッションデザイン。
私は服を選ぶのが好きで、よく学校の帰りに服屋へ立ち寄っていた。
母も、それを知っていたらしくこれでしょ？これでしょ？とファッションデザインと書かれた場所を指さす
「うん、ここがいい。楽しそうだし」
「よーし、決まりね！明後日からの登校だから、明日きちんと準備するのよ？」
「わかってるって」
最後の一口の、ポテトサラダをゴクリと飲み込んだ。
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美雨(プロフ) - あんスタの薫ですか！？笑 (2018年4月8日 17時) (
レス) id: 52b86810f6 (このIDを非表示/違反報告)
あぷりこっと - まだ途中だけど…。好きです！一話目からもう…。がんばってください！！！ (2017年9月17日 17時) (レス) id: 8fec62c115 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧散 | 作成日時：2017年8月27日 19時
