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す「横ってそういうとこ真面目やなー。
まぁ…それがアダにならんとええけど。」
裕「アダってまさか…。
すばる、この仕事…引き受ける気か？」
す「あの子みたく感染者に怯えて暮らしとる人達を助けたい。
俺達しか救えへんのなら救うしかないやろ。
亮…俺等の仕事は何や？」
亮「アイドル…。」
す「じゃあ…横、アイドルは何の為に存在する？」
裕「そりゃーファンの子の笑顔作ったり、誰かに勇気与えたり、幸せを共有したりする為に…(す「それを叶えるには感染者と戦いながら真実を探すしかない。
ウイルス元を盗んだ犯人を探すしかあらへん。」
裕「でも他に方法ないんかな…。
人を殺すなんて例え、許されてたとしても無理や…。」
す「…分かった。
じゃあ横は抜けたらええ。
俺は戦う。」
亮「ちょっ…すばる君！！
すばる君が戦うなら俺も戦う！！」
裕「…あーもうー！！
分かった！！俺も行く！！
で…あっ…丸…居たんか？」
隆「今更ッスかー。
居ましたよ！！
何もしてませんけど！！
けど…俺も渋やんの力になりたい。
仲間を見捨てたり出来へん。」
裕「丸も付いてくるか！！
で…後は安と大倉…。
ARSのメンバーはどないすんやろ…。」
す「さぁ？
聞いてみたらええやん。
奥に居るんやから…。」
話しながら歩いていると、あっという間に事務所に着いた
扉を開けると社長とARSとメンバーに加え、助けた少女が居た
社「君達お帰り。
さて…これからもう1つ大切な話をしなくてはならない。」
裕「帰ってきて早々、何ッスか？」
社「彼女はウイルスに感染しないDNAを持った人間だ。」
裕「はっはい？」
社「つまり…。
貴重なDNAを持つこの子を感染者や犯人の手から守って欲しい。」
裕「それならここに住まわせればええやないですか。
何で俺達が…。」
社「犯人の手下がここに居たら？
だから君達に頼みたいんだ。」
裕「そりゃそやけど…。
なら、俺達は何処に行けば…。」
社「感染者を倒しながら転々とするしか無い。
でも…宿と食料とウイルス用の薬は幾つか確保済みだ。
鍵は君達の顔。
認証システムで開く様になってる。
後、地下に車が3台ある。
窓のガラスはトンカチでも割れない強度だから安心して。」
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作者名：智☆和也☆章大☆忠義Love | 作成日時：2020年1月7日 18時
