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「ええぇ…カンナって何者なの…」

ケイトはカンナの方を見ながら呟く。
ケイトだけではなくトレイ、デュース、エース、ユウ、グリムまでも皆がカンナを見ていた。
変わらず笑顔で楽しそうに話すカンナを見て凄いなと思うのはトレイとケイトだった。

「さっきまで怖い顔してたやつら、カンナが行った途端笑顔になってるんだゾ」

的確なグリムの発言に「それな」と同意したのがエース。
何を話しているのだろうか気になる様子で悪戯を計画するような子供の表情をしたカンナを観察した。
セベク、シルバー、リリアの順で頭を撫でられたカンナは元のエース達の元へ駆けた。

「?みんなどうしてそんなに見てるの?なんかついてる??」

と自分への視線に気がついたのか口周り頬を弄り回すカンナに「何も付いてねーよ」とエースは言った。
カンナと話す前と後では全く雰囲気も違く、今なら話しかけられそうなくらい柔らかい雰囲気をしていた。
上機嫌に昼食を食べるカンナを見てトレイとケイトは改めて何者と不思議に思った。

ただ1人はスプーンを手がプルプルするくらい握りしめ睨んでいた。

4.恐れるもの→←.



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サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2021年3月8日 23時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハヌル | 作成日時:2020年10月26日 22時

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