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聡「あ!やっば....」





『どうしたの?』







急に大声を上げた聡は焦っていた。






聡「今日、クリーニングの引き取りなの忘れてた...!」






『.....』






なんだか主婦に見えてきたのは私だけだろうか。









聡「ごめん!ちょっと遠いとこにある店だから明るいうちに行きたいんだ...」





風「おー、いってらー」



『行ってらっしゃーい。』








.








.








.









風「なぁ、」








すこしあった沈黙を破ったのは風磨だった。




『ん?』





風「聡となんかあった?」




『え?』




風「なんか....無理に接してるような、そんな感じして。」





『.....わかっちゃう?』




風「俺はね、意外とわかるんですよー。」








ふざけているようにみえて、意外と人に敏感なこの人だから






『あの、ね、昨日....聡に好きな人いるって聞いて、』






風「私は少し離れなきゃだめだなーっておもったの?」





『...っ』







バレバレなんじゃん。






風「お前も、言ったの?」





『うん、....いるって...』








風「....だからか、」





『でも、合ってるよね?私...』







聡の恋の邪魔はしたくないもの






風「さぁ?俺にはなんとも言えないけど。」






『...だよね、』









.







.







.









風「A。」




『え?』









唐突に体が斜めになる







と、背中に温もりを感じて




『ちょ、風磨!?』







抱きしめられてるってわかった





風「あのなぁ、少しは危機感持てよ。」





『ふう、ま?』






風「俺も、...聡も。一応男だぜ?」









何が言いたいの?








風「これでもわかんねぇの?」









.

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金糸雀ぷーさん(プロフ) - あやみんさん» ありがとうございます!そうちゃん担さんのご期待に応えられるよう、頑張ります! (2015年5月9日 10時) (レス) id: e315edc8a6 (このIDを非表示/違反報告)
金糸雀ぷーさん(プロフ) - 爽さん» 本当に毎度毎度こんな感じで申し訳ないです…ほんとに励みになりました。ありがとうございますっ (2015年5月9日 10時) (レス) id: e315edc8a6 (このIDを非表示/違反報告)
金糸雀ぷーさん(プロフ) - そぅみぃさん» 本当ですか?良かったです。これからも楽しんでいただけるように精進してまいります! (2015年5月9日 10時) (レス) id: e315edc8a6 (このIDを非表示/違反報告)
金糸雀ぷーさん(プロフ) - れんぴぴさん» ありがとうございます。これからも楽しんでいただけるよう、頑張ります! (2015年5月9日 10時) (レス) id: e315edc8a6 (このIDを非表示/違反報告)
あやみん(プロフ) - 私はとっっても良いと思います!聡ちゃんの作品ってなかなか無くて(泣)だから聡ちゃんの作品ってだけでも嬉しいし、面白くて最高です! (2015年4月22日 17時) (レス) id: 9981dce1c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:金糸雀ぷーさん | 作成日時:2015年3月1日 1時

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