今日からコムドットにお世話になります！

゜゜゜ ページ47

あなたside




『はぁ。』






怒りに任せて部屋籠ったけど…






『大人気ないよなぁ…』





今まで散々喧嘩してきて、こんなんよくある事なのに怒りすぎちゃったかもなぁ…




でもやっぱりゆうまの最後のあの言葉は聞き捨てならなかった。




ｶﾞﾁｬｯ



ん？誰だろ




ゆま｢……A？｣





『…』





ゆうまか






ゆま｢A寝ちゃいましたか？｣




『……ぉきてる』




ゆま｢…入ります｣








顔を見なくても声だけでわかる元気のなさ
ほんとに反省してるんだろうな






ゆま｢横座るね｣





『…』






ゆま｢さっきは本当にごめんなさい。言わなくていい事まで言っちゃって…｣






『…』





ゆま｢あれが本心じゃない…って言ったら嘘になるけど、でもちゃんと確認しなかった俺が悪かったんだ｣





『…うん』






ゆま｢Aが部屋から出ていっちゃって、俺もうどうしたらいいかわかんなくなって動けなかったんです｣





『うん』






ゆま｢でも喧嘩したままもうAと話せなくなったらとか、コムドットとして一緒に動画続けられなくなったらとか考えたら苦しくなって、このままじゃダメだって思った｣






『…うん』





ゆま｢だから仲直りがしたくて、来ました。｣






ちゃんとゆうまの気持ちが聞けた








『…あのね』





ゆま｢ん？｣






『…あたしも、見栄張ってた。こんなことで意地になってゆうまのこと無視して、やってる事子どもみたいだなって自分でも思った。』







いやいやと首を横に振りながらもちゃんと目を見て話を聞いてくれるゆうま





『正直イラッとしたし、ありえない！って思ってたけど、あたしはこんなことでゆうまのこと嫌いになったりしないし、修復できないほどの関係になるつもりもないよ』






ゆま｢そっか｣







あたしの言葉をちゃんと最後まで聞いたゆうまは良かったぁー！と心の底から安心した顔をした





『じゃあ、はい』




と言って腕を広げる





ゆま｢ん？…あ、仲直りのぎゅー？｣






『大正解。』






ゆま｢これするの久々だなぁ｣






『ちっちゃい時からうちらが喧嘩したら絶対してたよね』






ゆま｢そうだね｣






『じゃ撮影もあるし、リビング戻ろっか』





ゆま｢うん｣










これでゆうまには、食べ物の恨みは怖いんだぞって事が伝わったと思います笑





事情を聞いたやまととゆうたはゆうまにガチ説教しましたとさっ

学生コムドット→←゜゜゜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す