今日からコムドットにお世話になります！

゜゜゜ ページ46

ゆうまside






ひゅ｢ゆうまお前謝ったのか？｣





痛いとこを突いてくるひゅうが



まだ素直に謝れていない。







｢…まだ｣




ひゅ｢早く謝んなきゃ。仲直りできねぇぞ？｣




分かってるんだけど…どうしてもすぐ素直になれない僕の悪いとこ



｢うん｣





でもこのままAと喋れないのはもっと嫌だ。

よし…謝るぞ…








｢A？｣





『…なに』





｢Aの取っておいたやつ食べちゃってごめん｣





『………いいよ』





あ｢良かったぁ、ずっとバチバチしたまんまかと思っちゃった｣






本気で安心した顔のあっちゃん。







｢でも名前書いてなかったじゃん(ﾎﾞｿｯ)｣





あ。





『は？？？』






ひゅ｢ゆーまお前！しっかり地雷踏むじゃん！プライド高すぎだろ笑｣






無駄にプライドが高い僕は余計なことを無意識に口走っていた
何年経っても治せない僕の悪い癖。






『ほんとにもういい。』




ﾊﾞﾀﾝｯ




顔を真っ赤にしたAは部屋から出ていってしまった




もう僕は頭の中が真っ白で、ただ座ってドアを眺めることしか出来なかった




ひゅ｢おーいゆうまぁ、…お前ばっか悪いって思ってる訳じゃないけどさ？あれは要らなかったよなぁ｣





｢うん…余計なこと言っちゃった…｣




あ｢まぁでもあれだよね、きっと無意識に出ちゃったんだよね？｣






｢…うん｣







優しく諭してくれるひゅうがと僕の心をわかってくれるあっちゃん





ひゅ｢ほれ、早くAんとこ行ってやれ〜。きっとぶん殴られるだろうけどな笑｣






あ｢1発ぐらいだったら貰ってもいいよね？笑｣






｢…行ってくる｣








ひゅうがside





いつもどーり出勤したら事務所の雰囲気が激重だった。



あっちゃんから事情を聞くと、どうやらゆうまが大体悪いらしい





俺が謝ったか聞いてもまだだって言ってたし




Aもすんげぇ可愛いふくれっ面で体育座りしてるし





A親衛隊のやまととゆうたがいたら多分秒でフルボッコだったな〜浦田







そして何気なく発されたゆうまの言葉に俺とあっちゃんは大焦りだし、Aは激おこだし。笑





Aが部屋から出ていったあともゆうまはそのドアを見てるだけ。




俺がもやもやしちまうよ…笑







まぁ今回でやべぇって気づけたと思うし？俺もあっちゃんも背中押せたと思うから、このまま見守っていようと思います

゜゜゜→←゜゜゜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す