男装少女は毒舌！？〜四天〜

４　　学級委員会 ページ4

白(帰るか。)
先「チョイ待て神風。」
白「・・・何スか。」
先「お前は今から、学級委員会やで。帰ろうとすんなや。」
白「めんどいので嫌ッス。」
先「駄目や。ちゃんと行かんと、宿題増やすからな。」

先生はそう言って、教室を出て行った。白夜はカバンを置いて、筆箱を出していると、一人の女子が近づいてきた。

白「・・・誰や。」
楓「うちは、西山楓。うちは副学級委員長やねん。やけん、一緒に行こうや。」
白「ふーん。・・・まぁよろしく、楓。」
楓「！！///」
白「？どないしたん？」
楓「なんでもない！(いきなり呼び捨てされたけん、びびったやん！)」
白「まぁ、いいや。行くで。」

白夜が歩き出したので、楓も歩き出す。学級委員会は、空き教室でやるため、少し遠い。

ガラッ
金「あら、来たわね。あなたたちが最後よ。」
白「(オカマか？)そうッスか。すんません。」

白夜は少し謝り、席につく。それから、これからのことについて話し合ったりした。

金「これで、終わりよ。」
男「ふー、部活行かねぇと。」
女「ほんとや。」
白「・・・。」

白夜が黙って立ち上がり、帰ろうとしたら楓が話しかけてきた。

楓「神風君は、部活見学に行かんの？」
白「おん。めんどくさいの、嫌やねん。あと、用事あるし。」

白夜はそう言い、教室に戻っていった。

金(おもしろい子が入学してきたわね。それに、カッコいいし♪)

こんなことを、思われていたなんて、白夜は知らない。

５　　路上ライブってかっこいいよな→←３　　隣の席は、うるさい奴

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