3 隣の席は、うるさい奴 ページ3
白「ふあー。そろそろ、終わるころかな。たしか、3組やったな。」
白夜は欠伸をしながら、教室に向かう。どうやら、丁度入学式が終わったらしく、生徒がちらほら教室に入っていく。
ガラッ
白「まだ、誰もおらんのか。」
白夜は黒板を見ると、席について書いていた。
白「ラッキー♪窓側の一番後ろの席じゃん♪」
白夜は上機嫌で、そこの席に座る。日が当たって、気持ちいい。白夜はいつのまにか、眠っていた。
―遠山視点
おー、ワイのクラスは賑やかやなー♪ワイの席は、一番後ろの窓側の席やん!
遠「?隣の席の奴、寝よる。」
遠山は席について、隣の頬をつつく。しかし、一向に起きようとしない。
遠「おーい!起きてぇや!!」
何度も、そう呼ぶ。
あんちゃん、いっさい起きんなぁ。(汗
―遠山視点終了
「・・てぇや!!・・・・や!!」
あ?なんか、聞こえる。気のせいか・・・
「起きてぇや!!」
白「あ?」
遠「あ!やっと起きた!ワイ、遠山金太郎ゆうねん。よろしゅう^^」
白「・・・遠山。」
遠「ん?」
白夜は遠山を睨み付けた。
白「人が寝よるところ、邪魔せんとってくれんかなぁ。うざいねん。」
白夜はそういうと、再び瞼を閉じて眠りの中に入っていこうとしたが・・・
先「おーい!HRはじめるでぇー!」
白「・・・チッ。うるせぇな。」
遠(あんちゃん、すごいなぁ。)
白夜は先生が来たため、寝るのをやめる。HRでは、教科書を配られたり委員会を決めたりした。
白(めんどくさい・・・。)
白夜はボーっとしながら、空を見ていたため、先生の声が聞こえていなかった。
バシッ
白「イテェ!」
先「神風!返事ぐらいしろ!」
白「なんで。」
先「お前、学級委員長に決まったでぇ。頑張りや。」
白「はぁ!?なんで俺がせなあかんのや!嫌や!!」
先「駄目だ。決まったもんはしょうがないねん。」
白夜は、大きなため息をつき、机に突っ伏した。周りからは、「がんばれー!」などの声が聞こえるが、白夜は黙っていた。
その後も、HRは続き授業は終わった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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しょうどうぶつ(プロフ) - 金ちゃんって四組だったと思うのですが。 (2019年3月17日 14時) (レス) id: 6b43d9f71a (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - 夢羽さん» 教えてくれて、どうもありがとう^^ (2012年8月25日 2時) (レス) id: 3187976ae5 (このIDを非表示/違反報告)
夢羽(プロフ) - 32話目の最後らへんで白夜のセリフ「おいしかったー^^」じゃありません??気になっただけですので気にしないでください! (2012年8月24日 19時) (レス) id: a0fee9951a (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - 美音さん» どうもありがとう^^頑張ります☆ (2012年8月23日 19時) (レス) id: 3187976ae5 (このIDを非表示/違反報告)
美音(プロフ) - とってもおもしろいです!頑張ってください! (2012年8月23日 19時) (レス) id: 01d9c75b68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひよこ | 作成日時:2012年8月20日 17時