男装少女は毒舌！？〜四天〜

１５　　ストテニ潰し ページ15

―土曜日
白「はー、やっと補習終わった。」

白夜は、授業をサボったので補習を受けていた。学校を出て、家に帰る。

白「・・・ストテニ行こうかなぁ。」

白夜は、ジャージに着替えて男装は、めんどくさいのでとかずに、ストテニに向かった。
ストテニに向かうと、高校生や中学生がたくさんいた。

白「たくさんおるなぁ。・・・しゃーない、ストテニ潰しをしようかな。」

白夜は、バッグからラケットを取り出し、ボールを高く上げる。

スパンッ
白「よっ！」
ビシッ
全「「「「！？」」」」

白夜は、ボールを打つと、試合をしていた中・高生の間を行き来していたボールに当てた。全員がボールが飛んできた方向を向く。

白「・・・テニス、しようよ。(ニヤ」

白夜は不敵な笑みを浮かべながらラケットを、中・高生に向けた。

男「誰だお前。」
白「誰だっていいじゃん。あのさ、俺がここにいる人たち全員に勝ったら、今日はここから立ち去ってくれない？一人でやりたいんや。」
男「はっ！やれるもんならやってみな。」

白夜は、コートに入る。サーブは、全部中・高生たちからだ。時間短縮のために、先に３ゲーム取ったほうが勝ちという、ルールにした。

審「プレイボール！」

―四R
楓「みんなお疲れ。」
遠「今日も楽しかったなぁ♪」

今は、部活の帰り中。レギュラーとマネで帰りよる。

謙「そうや！」
蔵「どないしたん？」
謙「ここの近くにストテニあんねん！そこで、まだテニスしようや。」
遠「賛成！まだやりたいわぁ。」
銀「うちは別にいいですよ。」
蔵「じゃぁ、行こかぁ＾＾」

それで、全員でストテニに向かう。
そこには、驚きの光景があった。一人だけ立っていて、ほかは座り込んでいたり、倒れていたりしている。

金「ストテニ潰しかしら？」
ユ「そうみたいやなぁ。」
千「立っとる少年は、一体誰たい？」
蔵「まぁ、コートん中入ろうや。」

俺たちがコートに入ると、少年が振り向いた。
―四R
白「！楓に四Rやん。」
楓「白夜！？」
白「ちょい待て。」

白夜はそういうと、中・高生のほうを向いた。

白「約束、覚えとる？」
男「チッ。わかったよ。」
男「今度は勝つからなー！」

そんなことを言いながら、中・高生たちは帰って行った。

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