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3・じぶんの呪い ページ3

夜「次、夏油。」



傑「夏油傑。階級は準一級、Aと同じだね。出身は非術師の家系からだ。」



夜「最後、五条。」



悟「五条悟、階級は一級。御三家の一つ五条家の出身。」



夜「午前中は、自由時間にする。それぞれ、これからの時間を過ごす仲間だ。
会話なりなんなりして仲を深めろ。じゃあ、職員室に居るからな。」




ガラガラr




悟「おい。なんで稲神の人間が村を出てんだよ。」



『え、?』



悟「稲神の人間は村の外に一歩も出ることは許されねぇはずだ。」



『私は、、そういうの分からなくて。』



悟「てめぇが居るせいで呪いが強くなんだよ。」



傑「五条くん、本人がわからないなら良いじゃないか。」



悟「良くねえ。三大怨霊を作り出した呪神を守り続けているのは、稲神家だ。」



『、、、三大怨霊ってなに?』



悟「しらばっくれんのか。自分の村が守ってる呪いも知らないふりすんのか。」



『私は、小さい時から両親が村の人と関わりを持たないようにしていたから。』



悟「呪神持ちが何言ってんだよ。自分の左腕見ればわかんだろ。」



『腕の理由も両親から聞かされてなくて。なんでこんなに黒いのかわかんないの。』



悟「は?ふざけんな。」




バンっガシっ!


椅子が倒れた音に驚いて目を瞑ったら、いつの間にか胸ぐらを掴まれてた。



傑「五条!!」


夏油くんが前に入り、五条くんの胸ぐらを掴み返した。



傑「どんな環境でお坊ちゃんは育ってきたのか知らないが、
女子の胸ぐらを掴む教育はくそったれているな。」



硝「A、こっちおいで。」



家入さんの背中の後ろに私は逃げた。



悟「非術師育ちの奴らは知らねえかもしんねぇけど、
そいつ一人で特級の呪いを生み出せる呪詛師だぞ。」



『私は、呪詛師じゃない!』



悟「お前、窓に存在がバレたら殺されんぞ。」



『、、、』



悟「傑だっけ?オフィシャルで殺害対象の稲神のことを庇うとかありえねえ。」



傑「私は一般人の子だからね。五条とかいうお坊ちゃんとは違うんだよ。」



悟「うざ。痣を誰かに見せてみろよ。そんな半袖着て、殺されたいの?」



傑「それが、Aの両親がAの存在を隠そうとした理由だろう。」



悟「傑だっけ?騎士気分すんのは、家だけにしとけよ。女守ってますアピールか?」



傑「悟がAの胸ぐらを掴んだからだろう。そっちこそ王様気分は家だけにしたらどうだ?」

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初心者です! - 好きなんだな。うん。ツンデレやめろよ五条! (11月19日 14時) (レス) @page4 id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:奏香 | 作成日時:2023年10月19日 20時

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