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平野サイド
平「ハァーハァｯﾊｧｯﾊｧｯ」
放課後の練習中に、急になった過呼吸。
明日にある大会のプレッシャーからか、
最近なることが多かった。
永「紫耀、ゆっくり呼吸しようか」
廉が隣にきて、俺をいったん座らせた。
同じように隣に座って、
背中をさすってくれる。
永「保健室行こっか」
なんか今日は治まりにくくて、
もう息をしてるのか分かんないくらい
過呼吸がひどくなっちゃって
意識も、もう少しでヤバい。
声に出せなくて、首を縦にふる。
腕を肩に回して、
保健室に連れてってもらう。
平「ﾊｧｯﾊｧｯﾊｧｯﾊｧｰ、ﾊｧｯﾊｧｯ」
胸が痛くて、胸をさすった。
永「痛いんか。先生呼んでくるから」
廉は先生を呼びに校内に入って行った。
俺、どうなるんやろ。
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作者名：平野伊織 | 作成日時：2018年4月19日 19時
