＊じゃんぷ＊短編集 (ページ31)

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－貴方のことはそれほど－ ymar+in ページ31

ar side

またこの日がやってきた。

山『また来たの… 』

伊【可愛い大ちゃんに会いに来ただけだけど？】

山『いい加減にしろよ…、』

この二人は仲が悪い。

原因は僕にあるんだけどね。。。

有「や、やまだっ… 」

伊【大ちゃんは黙ってて。だいたい、あんたの大ちゃんじゃないでしょ。】

山『でももう俺の大ちゃんなんです。』

伊【なんの根拠があってそんなこと言ってんの、】

山『大ちゃんは俺が好き。俺は大ちゃんが好き。』

伊【は、そんなの妄想の中だけにしてくれない？子供じゃあるまいし。】

…俺が何回とめてもこの状態。

そろそろうんざり。

有「ねえ二人とも！！！」

そう大声で言ってみると二人は体をビクッとさせ俺を見る。

有「俺…山田のこと好きだよ…？」

有「それと、伊野ちゃんのことはｯ…友達としか見てない、、」

そう言うと伊野ちゃんは唖然としちゃって

有「好きって言ってくれるのはもちろん嬉しいけど、俺の気持ちも考えて、…？」

山『 … 』

伊【分かったよ… 】

有「ごめんね …… 」

伊【じゃあね、大ちゃん。】

◇

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