20代後半ハイキューファンが転生しました。【2】

第71話 ページ23

月島と急いで体育館に戻ると

準備を始めようとしている潔子さん。



「遅くなりました…！手伝います！」



声をかけるとお帰りと優しく微笑んでくれた。


清水「それじゃあ、ドリンクお願いしてもいいかな？」



はい！と返事をすると
ドリンクの粉末と作り方のノートを渡される。


それとボトルの入った籠。




清水「結構重たいし大変なんだけど…大丈夫…？」


「いえいえ！任せてください」


籠に粉末とノートをまとめてしまえば
まだボトルも空だし軽いもんだ。



こっちが終わったら手伝いに行くからと優しく言ってくださる潔子さん。



ﾂｯｯﾂｸｽｨ〜〜(美しい)



じゃ、いってきまーす！と言って体育館を出た。



さてと…


水道はどこだ？？？？？




トイレの位置は分かるけど流石に飲み物をトイレの水で作るのは抵抗がある。




うーんと頭を捻らせて籠をもう一度持ち直しとりあえ体育館の外に出てみた。




体育館を反時計回りに一周すると


「あ、あった。」



いかにもドリンクを作れそうな水道を発見。


水道の縁に籠を下ろしてノートを開く。




《ドリンク》と書かれたページには
作り方の下に綺麗な字で部員の好みの濃度が書かれていた。



おーなんかこれマネージャーっぽい。



もちろんそのページには
東峰や西谷の名前も書かれていて

まだ会えていない2人もしっかりいるんだと、
当たり前のことなのかもしれないが胸が踊る。




漫画では少ししか見ることの無いような資料を見れて満足な私。


まずは大地さんから順に作っていって


それぞれの好みの味を見ては
あーわかるわかるそれっぽいと思いながら
ボトルをフリフリ。



順調に作っていると突然左から声がかかった。




？「あれ？烏野の1年マネちゃん？」



その方を見ると




背がでかくて…






ピンク頭の……





「はなっ、」




はなまっき〜！？！？！！！！


花巻「え、俺の名前知ってんの？」

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