20代後半ハイキューファンが転生しました。【2】

第68話 ページ20

みんなでゾロゾロと歩いている途中
縁下が持つよと荷物を持ってくれたりして


ほんと男子高校生たまらんと
にこにこ笑顔になってしまう。


すると聞こえてきた、あの声




矢巾「まぁ行った先が烏野だしな。
昔は強かったのか知らんけど、烏野っつったらマネが美人ってことしか覚えてないし」


金田一「まじすか？！」




あぁ〜！！！！！！！！

ここのシーン好き〜！！！！





矢巾「坊主で目付き悪くってさあったま悪そうな顔したさぁ」




田中「ん〜♪」



てか烏野視点から見るの初めて…！！

顔を出して2人を凝視する田中の背中




そして出ていく田中影山月島山口



ちょっ、私もついてっていい？？

隅っこいるから出てっていい？？？？？




そろそろーっと月島の後ろあたりの目立たなそーな所に私も立ちガンを飛ばす





田中「うちをあんま舐めてっと」



私の後ろで烏が飛び立った



田中「食い散らかすぞ」






ひゅぅ〜！！！！
かっこいい〜！！！！




月島「そんな威嚇しちゃダメですよ田中さぁん
ほぉらエリートの方々がビックリしちゃって可哀想じゃないですかぁ」




いってやれいってやれ〜！！！




澤村「こらお前ら！！！！」




といいタイミングで現れた澤村さん。




月島がサラッと逃げるのに私もついて逃げて




結局謝らされたのは田中さんだけ




皆で立ち去ろうと1番最後を歩くと




金田一「久しぶりじゃねぇの王様」



…なんか金田一らっきょ頭伸びた？？？？？




金田一「そっちでどんな独裁政権ひいてんのか楽しみにしてるわ」




誰もが言い返すと思った。



影山「ああ。」




でももう影山は違うんだよ。



すたすたと歩き出す影山の後ろを追いかけて


うちの影山どうよという意味を含め

矢巾と金田一の前を通り過ぎる時笑って会釈をする





矢巾「はっ！？新しいマネ！？？」


金田一「…今の、」




影山をうりうりとする先輩2人に混じって

私も影山をうりうり






影山「ちょ、なんなんすか……
Aもやめろって…」

田中「お前も大人になってよォ？」

「そうだそうだ〜！」

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